2014年3月10日
<質疑・質問発言通告者 桝田 和美 議員>
1、子ども・子育て支援新制度について
平成27年度から実施される支援制度について、公立、私立の連携を図って推し進めていく必性を述べられました。子ども子育て会議は行われたものの、私立幼稚園の関係者には声掛けがなされていないのを踏まえ、私立幼稚園関係者も召集されなければならないと意見されました。
また、愛媛帝京幼稚園の一時預かり事業を子育て支援事業として市政にも貢献するものとし評価できると発言されました。
2、子育てしやすい環境づくりについて
子育て支援先進都市、豊後高田市視察を踏まえ、女性構成員による子育て支援チームの存在により、子育て世代に寄り添った効果的な支援がなされているという報告とともに、大洲市も子育てしやすい都市となり、子育て世代が生活しやすい環境をつくることで人工増加の一端を担い、ひいては市の活性化につながると時代を先見する意見を述べられました。
桝田議員の明晰な発言には大変感銘をうけました。
子育て世代には心強い味方となって頂けるでしょう。
今後のご活躍をさらに期待するところであります。
2014年3月11日
<質疑・質問発言通行者 東 久延 議員>
幼稚園就園奨励費補助事業の拡充についての質問をされました。
<答弁 二宮 隆久 教育長>
平成26年度私立幼稚園関係予算案、幼稚園就園奨励費補助44%アップをうけて、その実施は地方自治体の裁量に委ねられる中、大洲市は国の方針に従っていち早く対応し、子育て支援を強化する意向を述べられました。
①生活保護世帯の無償
②所得制限を撤廃して第2子半額、第3子以降無償
③所得制限を従来の6万以下から国の基準の21万以下に変更
以上、国の方針に近づけるように予算を組んだとの説明がなされました。
議決後はホームページで公表し広く市民に通達するとのことでした。
幼稚園関係者の皆様方に度重なる署名活動をお願いし、大洲市に訴えてまいりましたが、皆様の熱意が届いた結果となりました。大洲市のお取り計らい、また市議会議員の皆様のご支援、多くの皆様方に支えられて、私立幼稚園園児に対する支援がまさに実現しようとしています。
財政の困難は否めない中、それでも子どもたち、子育て世代に対する支援の強化を示された大洲市の評価は一層高まることでしょう。
本当にありがとうございました。
感無量の思いで議場を後にしました。