前日まで私を含め職員全員が、お別れ会に何人来てくれるのだろうと心配していましたが、
私たちの心配は、すぐに喜びに変わりましたヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノ
なんと約500名に近い参加があり、2階ホールは人であふれんばかりでした。
文書での案内は、各小中学校から発信していましたが、高校生は口コミや兄弟からの
情報を得て駆けつけてくれました。また、小学校が違っても
幼稚園のときからずっと家族ぐるみのお付き合いをされている方も多く、
誘いあって来て下さった皆さんや 親子で卒園生の方まで・・・・・・
さらに、受験前だというのに大勢で来てくれた 北中学校の子どもたち。
幼稚園の壁には、彼ららしく「○○高校合格」の文字がしっかり刻まれていました。
大丈夫!!君たちの未来は幼稚園のみんなが見守っています。
そして、私が幼稚園に勤め始めて、最初に受け持った、
らいおん組の子どもたちが二人も(≧∇≦)
現在21歳の彼女たちは、もうすっかり大人で、一人は看護師を目指し国家試験の結果待ち。
もう一人は遠く福岡県から駆けつけてくれました。もともと転勤族の家庭でしたが、
今でも年賀状でのやり取りは続いていて 会うのは10年ぶりでしょうか?
彼女は、幼稚園教諭の免許を取ったにもかかわらず、今はバイト生活。
そんな彼女が帰り際に 「先生、やっぱり幼稚園の先生になりたい・・・・・・」
お別れ会の様子を終始見ていた彼女に何かしら そう思える瞬間があったことに感謝です。
歴代職員の皆さんにも たくさん来ていただきました゚・*:.。..。.:*・゜ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ・゜゚・*:.。..。.:*
私はもともと小学校勤めだったので 当初 「幼稚園ってチャイム鳴らないの?」って聞いて
困らせてしまった先生やプライベートな相談にのっていただいた先生まで、とても懐かしく
若かったあの頃がよみがえってきました。
それぞれの思いを持って お別れ会に来ていただいたこと、本当に嬉しく思います。
また こんなにたくさんの方々に愛され 支えられてこそ 今があることを実感しています。
ご参加いただいた皆様 本当にありがとうございました。
残念ながら今回 参加できなかった方もいらっしゃるかと思いますが、
また いつでも訪ねて来てくださいね。
愛媛帝京幼稚園は、今も昔も 変わらず子どもたちの生活の原点であることを確信し、
いつでも立ち帰れる場所であり続けたいと 強く感じた一日となりました。
さて、あと数日で園舎の取り壊しが始まります。
そんな園舎に感謝しながら、新たな出発の時を待ちたいと思います。
実は、現職員は連日の引っ越し作業に追われ少々疲れ気味でしたが、今回の
お別れ会が 新たな活力になったことでしょう。
若いパワーで頑張ります(*˘︶˘*).。.:*♡
主任 竹本 利加