竣工式に参列した年長さんに宮司さんがお話されました。
「みんさんは 竣工式の意味がわかりますか。わからないですよね。
みんながいる場所、土地には土地の神様がいて、家には家の神様がいます。
それは私にも みなさんにも見えません。
けれども 私達はそういう見えないものを 大切に守ってきました。
みなさんが新しい幼稚園で 健康で元気いっぱい遊べるように
今、神様にお願いをしましたよ。
それが 今日の竣工式です。」
子どもたちは 素直で とても澄んだ心を持っています。
宮司さんの言葉に 真剣に耳を傾けていました。
「神様にお願いしてよかったね」 「神様がここに来てるんだって」
日本人は古来より、自然に畏敬の念を払い、自然の恵みに感謝し、自然と共存し、謙虚に暮らしてきました。
園児を代表して 竣工式に参加してくれた年長さんは、とても良き日になりました。
宮司さんの言葉は 確かに子どもたちの心に響いていたようでした。
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